Julie&Juliaという映画を見ました。
食べ物大好きな私にとって最高の映画。
実在した料理研究家 Juliaが、アメリカ人向けのフランス料理本を出版するまでの過程と
Juliaに憧れる現代の若者Julieが、その本のレシピ料理をすべて作り、ブログに綴る
2つのストーリーが交差する物語。
ストーリーがどうこうというより、食べ物の描写がとても美しい。
ブフ・ブルギニヨンという牛肉の赤ワイン煮込みを作ったり、丸鶏を裂いて中に具材を詰めて焼いたり。
舞台はパリなんですが、マルシェで色とりどりの食材を買うシーンも素敵。
Juliaが言う、
「パリでは私くらいね、洋服を買うより食材を買う方が楽しいなんて」
という台詞も良い。
二人が使う鍋は、ルクルーゼ ココットロンドのオレンジ。
劇中で何度も出て来て、欲しい気持ちがまた大きくなりました。
実家でも母親がいくつか揃えていて羨ましく、いつかは私も絶対買う!!
鍋や食器がイイだけで、食べ物がより美味しそうに見える。
食はアート。
生きることは食べること。食は生活に欠かせないものであり、
生活を彩ってくれるものでもある。
私はおいしいものを食べに行くのが好きだし、家でごはん作るのも好き、食材を買うのも。
野菜の彩りや、輸入食材のパッケージ。
食のことを考えると、幸せな気分になる。
また村に来たときから、協力隊の活動で村の栄養士さんが開く教室におじゃましているのですが、
食改推のママたちから料理のいろはや、栄養士の方から栄養や健康のこと、食材が持つ力のことを教わり、
その度に、食のことをより深く知りたいと思うようになった。
勉強、したいな。